「すだれ越しの月」
すだれ越しの月
ぼんやりと見てた夜
珍しくビールを片手に
遠くの君を想うよ
すだれ越しの風
やんわりあたる夜
珍しくクーラーを消して
そのままの僕でいよう
五年の月日が流れ
手紙ひとつなかったけれど
ずっと君を愛していたよ
いまは遠い国で
それぞれの道を歩いているけれど
通り過ぎた日々の
ぼんやりと古新しい
すだれ越しの思い出は
きっと忘れない
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