ソロ・ライブ with 今泉千絵(pf) について (07.14.2002)
![]() Nightly Piano Photo taken by Tsunenori 'Lee' Abe |
つね(vo) ソロ・ライブ with 今泉千絵(pf) 2002年8月19日(月)strat 7:30pm / 9pm charge \1,800 (おつまみ代\200別途) *一度の入場で、2ステージ分見られます。 東京・中目黒 楽屋(らくや) 地下鉄日比谷線中目黒駅下車徒歩すぐ 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-16-16 Tel/Fax 03-3714-2607 ライブの予約・お問い合わせはメールにてどうぞ |
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| ここ1年間ぐらい、僕が自分に課した課題の一つは、「ソロでもきちんと通用する歌い手になること」であった。ア・カペラグループによくありがちな、「グループでは通用しても、ひとりになると通用しない奴」にはなりたくない。そんな思いが、この一年でよりいっそう強くなった。 去年の9月にVoice Connectionのライブを終え、アメリカに帰ってきて一番はじめにした音楽活動は、何気なく受けた、あるオーディションだった。R&B系の歌手が選ばれやすいとされる、学内で一番大きなシンガーのショーのオーディション。友達に「受けたら?」と言われて、どうせ無理やろし、と思いあまり考えずにとりあえず受けてみたら、最終予選まで残ってしまった。 この国は、つくづく「ユニークであること」が尊重される国だと思う。惜しくも最終予選でだめになったが、僕のユニークなパフォーマンスが、その後もいろいろな場所で評価されるようになってきた。 何がユニークなのか。ユニークでないと生き残れない音楽の世界で、僕は何が僕の強みなのか、ということを考えつくしてきた。その結果たどりついた例をあげると、「生粋の日本人であり、日本語のセンスが人一倍あること」「複雑なハーモニーを歌いこなすこと」、そして、「声でいろいろなことが出来ること」かなぁ、と思う。 「声でいろいろなことが出来る」。僕の声域は4オクターブあり、高いところから低いところまで、いろいろな使い方が出来る。自分では普通に思っていたことが、実はあまりそんな人いないんだなぁ、ということが最近分かってきたんだけど。そして、ア・カペラをしている人にはあまり珍しくないかもしれないが、ボーカル・ベースやボーカル・パーカッションをする。これは、普通のシンガーにとっては驚異的なことらしいのだ。 そんなわけで、最近はブラジル系のセッションやアフロ・ポップのライブでパーカションを声でやったり、ひとりア・カペラのステージをしたり、ピアノとデュオでセッションしたり、声を使っていろいとなことをしている。前出のオーディションでも、ビートルズの「Come Together」をひとりア・カペラしたものがウケたようだ。そして、日本語の感性を存分に活かした「島唄」のアレンジとパフォーマンスは、スタンディング・オベーションで評価された。 少しずつ、そんな風にはっきりとした形になってきている、ミュージシャンとしての僕の個性。この夏のソロライブでは、「声」の持つ可能性を追求したパフォーマンスに加え、曲書きとしてここアメリカで修行を積んできた成果を、日本語の曲を中心としたオリジナル曲を通して披露したい。 ピアノには、僕と感性がとても近くて、喜怒哀楽豊かな演奏をする、今泉千絵。Syncopationのツアー・ピアニストでもある彼女は、僕と共にバークリーで学ぶ、良き友人でもある。このふたりによる、「見たこともないような」パフォーマンスを、是非お見逃しなく! |